僕が考える飲食という仕事について①
昨日嬉しいことがあり改めてこの仕事は楽しいと感じました!
僕の大好きなお客様がコロナに感染していて、復活して2週間ぶりくらいにお店に来てくれたのですが、昨日もファミリーみんなで来てくれました!
コロナ中どうだったとか、今日小浜までキャンプに行かれた話とか、少し会わなっただけでお互い近況報告が絶えることなく楽しい時間が過ぎていきました。
僕がこの仕事が楽しいと感じられるのもお客様がいつも楽しく過ごしてらっしゃるからだと改めて感じました。
そして僕の仕事はそんなお客様の日常にあと一つ何か楽しみを添えることなんだろうなと思います。
その為にどんなお店を創るのかというコンセプトと理念というのは本当にブレてはいけないんです。
最近他業種の方ともお話しをする機会が多いのですが、決まってこの話が出ます。
それは「儲かるか」という話です。
そもそもですが飲食は単価が低い商売ですので儲かりにくい業種だと思います。
ただ僕も経営者の端くれで生活もあるので「儲け」はもちろん大切です。
でも他業種の方と話していて僕とその方々との違いは儲かるからやっているわけではないというところです。
何をすればお客様が喜んでくれるのか、どんな商品が求められているのか、どんな空間を必要としているのか、考えていることはいつもお客様のことなのです。
そういったことを知らないで良いお店を創ることはできないと思います。
餃子屋さんが流行っているとか、韓国料理が流行っているとかで始めるパターンもあると思いますが、僕が考える店創りはどんなお店があれば誰が喜ぶかという事が大切なのではないかと思います。
そういったこと一つ一つが出来て初めてお客様に対価を頂けるという仕事ではないでしょうか。
お店の事を気に入って頂いているお客様や、僕の事を応援してくださっているお客様は僕も全力で大切にしていきたいと思いました。
ちょっと熱くなってしまいましたが実はこんなことを考えています。
あっ、今日はおでんを仕込みました。喜んでいただけるといいのですが!